ONE STEP TOGETHER 県政知事トークに参加させていただきました!

池田知事意見交換会をSetouchi-i-Base会員の起業家、コーディネーターの皆さんと実施し、起業家のひとりとして参加させていただきました。

貴重な時間をいただき、感謝しています。
池田知事は、話しやすく、そして気持ちを大切にしてくれる方だなと感じました。
私は、以下のような意見交換をさせていただきました。


はなはなみかん合同会社:久保
私の場合は、教材を学校とか保育園、幼稚園に入れてもらう、または個人の保護者から買ってもらうというやり方で、その教材が教材会社のカタログに載って注文が来ます。

例えば、沖縄県で売れたら沖縄の先生たちが、これ良かったよって広めてくれて、ある地域には広がるんですね。でも、沖縄なんです。

私は香川県で支援してもらって、香川のビジネス&パブリックコンペで優勝したり、スタートアップ助成金とかを使わせてもらって、3年ぐらいかけてやっとできた教材なんです。香川の企業も支援してくれたりしましたので、香川県から発信したいという思いがあるんですけど、作ったのはいいけど、そこからの発信というか、香川県の教育に取り入れようかというのはなかなか難しくて、そこで止まってる状態です。

なかなか新しい教材を入れるというのは、ちょっと難しい、今まである既存の教材でという感じがどうしても多いので。そこをちょっと踏み込んでもらって、せっかく香川県で発信しながらできたものなので、どうにかならないかなとは思っています。

池田知事
そうですね。私も経験があるんですけど、教材というのは、触るのに他のもの以上に抵抗感があるというのは現実にはそうかもしれないので、他のものよりさらに一工夫いるかもしれないですね。

あまり直接のところじゃなくて、こういうのを参考的に使うみたいなところからいくとか、真正面からだと何か余計に大変なところがあるようにも思うんです。
一方で、教材以外で言うと、意外と官民で一般化してきているのが、県産品の食べ物とか、日用品みたいな、例えば香川県でもお菓子屋さんの名前を次々出しながら、県産の食材を使ったお菓子のカタログを作ったり、県産品フェアなどで会社名を入れて広告したり、そういうのをやるんですね。


だから、企業の応援みたいなところも心のバリアをいろいろ工夫しながら突破できるんじゃないかという事例だと思うんです。県産品の場合は、県の作った麦とか、希少糖の砂糖だとか、何かそこへ取っ掛かりを見つけてやってるっていうのがありますけど、そういうのを一つ組み込みながら、公共性みたいなものを見ていくということは方向性としてはあるかもしれない。



詳細はこちら
香川県ホームページ:「ONE STEP TOGETHER 県政知事トーク」(第3回)を実施しました



池田知事にも想いを伝えられました。
今後とも努力を惜しまず、頑張ろうと思います。

ご一緒してくださったSetouchi-i-Base会員の起業家の皆様、ありがとうございました!


Setouchi-i-Base:起業・第二創業、既存企業の競争力強化につなげるため、人材育成、活動・交流の場の提供やビジネスマッチング支援までを一体的に取り組み、利用者とともに地域経済の活性化を目指すオープンイノベーション拠点

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